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2008-11-25 [火] 心を癒してくれる"矢立の杉”

_ 心を癒してくれる"矢立の杉”

_ 大月に木の皮だけでそびえ立っている千年の杉が有ると聞き、                 友と銘木を見に行く、大月インターから20分ぐらいで近い。

_ うつそうとした峠に車で登って行くと、"矢立の杉”があった

高さは雷で折れてていても28m 根回り15m木の中は

空洞で木の皮だけで生きている

しかし上のほうに見える枝や葉は生き生きとしている、なんとも不思議な木です。           (天然記念物で神奈川県銘木100選の一つ)

それでも悠然とそびえたつ杉を見ていると、

なるほど"矢立の杉”"千年の杉”といわれる意味がわかります。

_ 戦陣に向かう武士達はこの山中、巨木の生い茂る中に超然として

他の大木を従えて立ち、まれに見る強い生命力を堅持するこの大杉の

ことを神霊と仰ぎ、戦勝とまた無事にこの大杉の前を意気高く凱旋できることを祈って

一番矢を射立てたといわれる由来が理解できました。

_ 今は、目の前にそびえる超然とした杉は、心を癒してくれる”やすらぎを与える木”

悩んだ時、落ち込んだ時、人生の長い道のりの中で、必ず元気を甦らせてくれる木。

木の皮だけでも、強い生命力で千年ものあいだ生き抜いてきている大杉が教えてくれた。

_ 素晴らしい元気が貰えた、木の出会いでした。

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