日経新聞に”等伯”日本の美、長谷川等伯の襖絵の凄さが連載されています。(安部龍太郎著)
何気なく連載を見ているうちにどんどん引きこまれて行きました。毎日が楽しみでむさぼるように読んでおります。
500年前の安土桃山時代から江戸時代初期にかけての絵師で時代を代表する画人。能登の生まれで国宝障壁画が残され、”楓図””桜図””松と葵の図”等は国宝に指定されています。
約2時間じぃ〜と見ていました。凄い!なぜこのような独創的で繊細・情趣豊かな絵が描けたのかという環境・努力・才能等の生い立ちが安部龍太郎先生の著の中になるほどと思うことが沢山ありました。
_ 仕事に一途一徹で、しかも妻や子供を愛する心も含め絵の中にも繊細で暖かさが有ると感心いたしました。本物の絵を見たさに出光美術館に半日行って堪能してまいりました。それにしても500年前の絵が今も輝いて見れる幸せを感じます