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2012-07-26 [木] 素晴らしい風景と残酷で悲惨な景色を見て

_ 素晴らしい風景と残酷で悲惨な景色を見て・・・

_ 会社の関係メンバーで、念じていた福島・岩手・宮城をバスで見て参りました。

「東日本大震災 被災地復興支援観光ボランティア」の旅をを挙行。大船戸市〜陸前高田市〜気仙沼市〜南三陸町〜石巻市〜東松島市。現地視察に関しては、必ず地元の方々によるボランティアガイドをお願いし、更に深く現状を理解して、現地の方の思い、そして将来の課題・展望を知ることを心がけその思いも現地の方と共有する努力をして参りました。

_ 凄かったですねー、テレビで見るのとは大違いでした。瓦礫は陸前高田市でまだ6千数百トンあり、今のペースだと160年掛かるとの解説でした。

_ 現在、東北全体で死者1万5867人、避難生活者16万人居られるとのこと、年老いた方、小さな子供たちを抱えたご家族、1戸建ちの広い家に住んでおられただろうにと考えますと、悲惨ですねー残酷ですねー

_ 市役所や防災センターで命を捨ててまで皆を助けようと叫び続けた方のお話を聞きますと身につまされて、涙が出て参りました。

_ 7万本あった松が1本だけ残り、”奇跡の一本松”と呼ばれております。

種子は残して、今後の不幸を起こさないメモリアルにはしたいですね

_ 黙々と瓦礫をかたずけておられる皆さまに感動と感謝をしながら、

(瓦礫処理のお手伝いは断られました)陸前高田市に1軒しかない小さなプレハブのお土産売り場で両手一杯のお土産を買って帰りました。

(2時46分には皆で黙とうをしながら、復興・復旧を祈念して帰路につきました)

南三陸町防災センター 7万本の奇跡の一本松 陸前高田市お土産店 画像の説明
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