今度は奥の細道に挑みました。東京深川から大垣まで78日2450K
20温泉30銘酒と山海の珍味・旅情を堪能する素晴らしい旅、
その最後のゴールのところを親友達とともに感動を分かち合いながら
フィニッシュしようということです。
人生は誰でも旅にあこがれるものですが、如何にいい思い出をつくる
ことができるかが、その人の人生の価値だとも思っています。
それが親しい友とであれば尚更のことです。
関が原古戦場(写真)を見ながら芭蕉の結びの地(大垣)まで50Kスタート
18万人もの人が死闘を繰り返されたものだと感慨を感じる。
もしも小早川の寝返りもなく西軍が勝っていたら?歴史はどうなったかなー
_ ”夏草やつわものどもの夢のあと”
地元の人・商工会議所の人・銀行の関係者・観光客等沢山の人達が拍手で
出迎えてくれた。五街道と奥の細道踏破のお祝い横断幕がかかっていて
最高の雰囲気になる。素晴らしい!感動・感激・感謝の”三感の思い”
にしたる。
5年後に他界していることから考えて、自分自身の残された時間を妥協なく
生きようとしたように感じる。
晩年の自覚と生き方を感じる心に残る旅でした。親友に感謝、有難う!
_ ”閑かさや岩にしみ入る蝉の声”
_ 奥の細道結びの地大垣 関が原古戦場跡
息子夫婦の自宅に泊まりながらの〜んびり致しました。
地震のない地域なのか、30〜40階建てのビルが息子のマンション
からでも、10数基の大型クレーンがビルの屋上から機材を吊り上げているのが見えました。一年前見た時とは相当の発展振りです。
”インテリジェントオブザイヤー2005年”ということで
ニューヨークの場所で表彰を受けましたが、その時二位のシンガポールとはほんの僅差だったそうです。
日本の10倍以上の伸びでIT化が進んでいるシンガポール。税務申告のIT比率90%近くになっており、買い物・駐車・等々全てICカードで国民総背番号カードのようになっているそうです。今だったらIT化競争、日本はは勝てそうにはない感じがします。
になり、日本では自動車産業を上回ったが、国際的なシェアーでは
ノートパソコン 37%が27%に
携帯電話 33%が11%に
液晶パネル 53%が19%に
に大幅にダウンしていることを考えねばならないことを指摘しています
この10年で日本のITは1.9倍になっているが、アメリカは6,2倍、シンガポールは数十倍伸びている感じです。
ならないと時代です。その自覚を国の施策と、それぞれの企業が持たなくてはとシンガポールの発展振りから考えさせられた旅行でした。
そのグローバル化に対応した経営の舵取りと、考え方が求められていると感じました。