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2007-08-03 [金] 奥の細道結びの地を歩く

_ 大手都市銀行の元支店長から奥の細道最終コースを一緒に歩きませんか

とのお誘いを頂く、(30年来の親友)願ってもない夢のコースである。

しかも日経新聞にも掲載されたベテランの友人と行けるなんて感激!

_ 友人は五街道を踏破して(東海道・甲州道・中仙道・日光道・奥羽道)

今度は奥の細道に挑みました。東京深川から大垣まで78日2450K

20温泉30銘酒と山海の珍味・旅情を堪能する素晴らしい旅、

その最後のゴールのところを親友達とともに感動を分かち合いながら

フィニッシュしようということです。

_ 素晴らしいでは有りませんか、友を思う心、感動を更に高揚させる旅

人生は誰でも旅にあこがれるものですが、如何にいい思い出をつくる

ことができるかが、その人の人生の価値だとも思っています。

それが親しい友とであれば尚更のことです。

_ 東西の友人6人(私以外は銀行OB)が関が原に集結

関が原古戦場(写真)を見ながら芭蕉の結びの地(大垣)まで50Kスタート

_ 関が原の合戦(1600年10月)東軍10万人西軍8万人と、よくもこんな所で

18万人もの人が死闘を繰り返されたものだと感慨を感じる。

もしも小早川の寝返りもなく西軍が勝っていたら?歴史はどうなったかなー

_   ”夏草やつわものどもの夢のあと”

_ 奥の細道結びの地(大垣)に着く(写真)

地元の人・商工会議所の人・銀行の関係者・観光客等沢山の人達が拍手で

出迎えてくれた。五街道と奥の細道踏破のお祝い横断幕がかかっていて

最高の雰囲気になる。素晴らしい!感動・感激・感謝の”三感の思い”

にしたる。

_ 芭蕉46歳で奥の細道を結ぶ(51歳他界)人生50歳の時代(今なら75歳?の時)

5年後に他界していることから考えて、自分自身の残された時間を妥協なく

生きようとしたように感じる。

晩年の自覚と生き方を感じる心に残る旅でした。親友に感謝、有難う!

_   ”閑かさや岩にしみ入る蝉の声”

_ 関が原古戦場跡奥の細道結びの地大垣

_         奥の細道結びの地大垣         関が原古戦場跡

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